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留学生活、続行。そんなスケオタブログ。
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もういっそ全部のカテゴリに1個ずつくらい書いちゃおうっていういきおい。ねむい。

今月で後半戦に入りましたこの大河アニメ、実はすっごく気に入っていまして、毎回語りたいー語りたいーとうずうずしていました。こうしてブログを開設したので、誰にも迷惑をかけずに遠慮なく語ります(`・ω・´)
ネタバレなので続きから、自分勝手な感想。

細谷佳正いいじゃん!

刀語1話を見た日から、いや、キャスト発表のその日から、心に決めていたことがひとつありました。
「7話ラストの演技がよかったら、この人のファンになろう」
七花の演技は意図的に棒読みっぽくしているのが分かっていたので、そこに感情がだんだん含まれていく様子、感情のなかった七花の感情のある台詞というのが、非常に楽しみだったんです。
そして今回、細谷さんの演技はお見事でした。わたしが想定していたのは「姉ちゃんを殺したくなかったよ」の部分なんですが、その部分もさることながら、「虚刀流、蒲公英」の声は絶妙でしたね。やっぱ日本の声優はこうでなきゃ♪
そういえば2話の「噛んじゃった」の時点でよかったもんなあ。
気になって検索してみればこの人、まだ28歳なんですね。テニプリにも出てます。あと吹き替えもいっぱい出ているし、新人声優と言えるかどうかは微妙ですが……
でも、癖がなく、聞いてて恥ずかしくなる感じもない、すてきな声優さんだと思います。あと歌もめちゃくちゃうまいし。
なーんか最近ちらっと聞いた新人の方で、キャラが喋っているというより、マイクの向こうの人間が透けてしまっているような、いわゆる二次元声になりきれてない人がいて気になったんですよね。

そうそう、ストーリーに関してですが、最初の白黒シーンはかっこよかったです。「草が。草が。(略)」のシーンは正直ビクッてなりました(笑)
あと序盤というか、まあこれは原作が原作なので仕方ないんですが、あの要素をこなしてる感はどうなの……
七花-とがめ-左右田さんのギャルゲー立ち絵構成、七実ちゃんシューティングゲームは面白かったからよかったのですが、中盤の否定姫~まにわに~七実のあたりはどうしてもぶつ切り感が出ていましたね。人鳥さんの声もちょっとだけイメージと違いました。

戦闘シーンは、直球で来ましたね!シュバババババ(笑)ごめんちょっと笑った。
自分が原作を読んでいるせいで、七実の本気~死の部分がちょっと説明不足に感じましたが、まあ実際は適度な省略だったのでしょう。1話みたいに詰め込んじゃうと、間が台無しですから。
細谷さんと中原さんの演技が光るシーンでした。これ芸能人声優だったらぶち壊しだよ!!
ラストはもう、細谷さん無双。「姉ちゃん!!」→「蒲公英」→「殺したくなかったよ」で、わたしとしては大満足。キャスト決まったときは「……誰?」と思っていたのですが、これはとっても適任だったのですね。すばらしいです。
あと、ED+最後の幼い姉弟にやられました。あの手法は定番だが卑怯だ。何気に音楽もかっこいいよ刀語。スタッフ優秀だな!


西尾維新さんの小説は「ヒトクイマジカル」頃からリアルタイムで追いついていますが、正直、原作の時点で粗の多い小説だと思うんです。「刀語」が。七実の天才性についても、こう言葉をこねくり回すというか(いやそれは西尾さんの長所でもあるんですが)、「……で?」感がどうしても否めません。
あと巻が進むにつれ戦闘開始が、いわゆる見せ場がどんどん遅くなっていったのはがっかりでした。普段小説の批評とかしないわたしですら、クソ小説認定されるのも仕方ないわ……と思ってしまう部分がありましたからね。箱入り本高いし!!中身すかすかだし!
個人的に、刀語の一番のクライマックスは第7話だったのだろうと思います。こっからはだんだん……ちょっと……西尾先生も投げやりになってる?とか思う場面がちらほら。
だってさぁーやたらイチャイチャ部分が増えるしさぁー!詮刀とかあれで納得しろっていう方が無茶でしょー!?
それでも最終話はそれなりに感動した記憶がありますし、めでたく細谷さんのファンにもなったことですし、うん、最終話までちゃんと見たいですね。たとえ!原作が!クソ小説認定されていても!(笑)
個人的に、刀語の端々に見えていたキモイ部分(作者の欲望か……)が、化物語では全開になっていると思うのですが、化物語は売れたよね……オタクに受けたよね。西尾さんの欲望とオタクの欲望が一致したんだね。

刀語がアニメ化した最初のころに感動したのが、「この絵で動いてる!!!」っていうことでした。
その感動は今も消えません。竹さんのアーティスティックすぎて若干意味不明な(失礼)イラストが、そのまま動いてるんですよ。
表現や効果など、あの絵柄が十分に生かされている気がします。裸とかえろくなくてよかったよ。
作画きれいですよね。どんなアニメでも作画の波というものがあって、わたしの世代の永遠のアイドル・セーラームーンなんかも、きれいな時と作画崩壊の時があるんですよ。でも刀語は、それがないように感じます。
あ、でも7話見たとき、久しぶりだったせいか「絵の雰囲気変わった?」って思いましたね。なんか線の強弱が強くなった気がして(未確認)。

そんなこんなで好き勝手語りましたが、次回、微刀「簪」!
次回予告ネタバレだよね?ねぇネタバレだよね?
次回は日本のテレビで見られると思うので、楽しみにすることにします。

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