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留学生活、続行。そんなスケオタブログ。
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0904-01
宣言どおり行ってきました(一人で)、雪組の結婚式アイスショーことARTISTRY on ICE。
長いくせに全然人の参考にならない感想を、自分のためでもないけれど、いてもたってもいられずに書きます。多分記憶違いもたくさんあるし、感情的だし、すごく誰得な構造になっていると思うのですが、それでも誰かが何かを得られればいいなと思い、とりあえず書きます。
本当は映像が上がってくる週末まで待ちたいところだけれど、それじゃあ映像の感想になっちゃいますね。
アイスショー自体初めてで色々変なところもあるかと思いますが、あくまで感想もどきということで、ゆっる~くご覧下さい。
あとすごく長いので覚悟してご覧下さい……(´・ω・`) 9/11レイアウトをちょこっと修正

氷上雅姿盛典~ARTISTRY on ICE 感想
前半戦 開始前~第一部まで



まったく個人的な事情により早朝から一日中出歩いていて、首都体育館に向かうときには既にへとへと。
国家図書館駅に着いたときから洗礼が待っていた。こっちのダフ屋は積極的に売らないか買わないかと持ちかけてくる。道中ずっと、だ。すごく不快に思うけど、これが中国だから受け入れるしかない。
体育館の前に着いたのは開場の30分ほど前、17時前後だったと思う。
そのときにはもう、
0904-02
ジョニ天中国支部の皆さんが超元気だった。Johnny's Angel、略してジョニ天。
おそろいのTシャツに、全員PokerFaceメイク。到着した支部隊員たちに幹部(?)が次々とメイクしていく。ざっと30人はいそう。

日本人探しをあきらめてその辺に座っていたら、中国人のおねいさんに話しかけられる。一人で来たらしい。
「誰を見に来たの?」
「みんなです。フィギュアを生で見るのは初めてなので
「私はね……私はヤグディンを見に来たよ……!!」
ヤグヲタの方だった(゚∀゚)!!
このおねいさん、割と早い時間から体育館付近で張っていたらしく、外出するヤグディンの写真を何枚か撮り(サイン中とか)、そしてパンフレットにサインをもらっていた!!
「おおおおおおアレクセイ!アレクセイ!」
「アレクセイ!もう超感動!!」
もうテンションが壊れ始める。ちなみにその写真のヤグディンの服装はお察しのとおり短パンだ。首に何か巻いていたと思う。サングラスを額にかけていたかもしれない。
ちなみに「普段はアイドルの追っかけとかしないのにヤグディンだけは別格」なおねいさん曰く、ジョニ天の皆様はヤグディンが出てきても全然騒いだりしないそうだ。一途な愛っていいね。
開場までヤグプルトーク。ヤグヲタのおねいさん的にはどうしてもプルシェンコは芸術性、表現力に乏しく感じてしまうのだそうだ。
女子の話もふったけど、女子はミシェル・クワン世代くらいまでしか見てないらしい(*´∀`*)アチャー

おねいさんが「最近の選手はどれも一長一短という感じで、強烈なカリスマ性を持った選手がいない気がする」と熱く語っている頃、
0904-03
ジョニ天、集合写真。ははははは!!少し距離があったので、もう見るたび声をあげて笑っていた。
ほどなく開場(でも開演まで二時間ある)。荷物検査官の態度の悪さに絶望……したかったが、まあ、こんなことには慣れているさ。

前の記事に載せた大体の位置はなんと誤報だった。VIP席の反対側だと思っていたら、わたしの席はVIP席の後ろ数列目だった。真ん中近く。たとえるならヤグディンが自分の人差し指の第一関節くらいの大きさに見える位置。
0904-04
自分の席から。
後ろのほうの席を振り返ったら高所恐怖症でもないのにめまいがした。一番後ろとか、興奮してこけたら転がり落ちると思った。劇場の三階席みたいなかんじ。
めがねをかけたり双眼鏡のピントを合わせたりしていると、近くの席にいた、いかにも中国のもやし男といったかんじの人が話しかけてくる。

「誰を見に来たの?」
「みんな好きです。あなたは?」
「俺はランビエールだね」
ランビヲタ22歳男性(゚д゚)!!
その人と話していて開演までの暇つぶしができたのは助かったのだけれど、なんか私の隣の人と交換して隣に座ってきていらついた。開演後はその人思ったことを大声で野次とばすタイプの人で、結構な頻度であー!とかおー!とか、中国語でかっこいいー!とかその他色々を超大声で叫んでてそういう人苦手なので本気できつかった。けっきょくわたしは信頼のおけるごく一部の人間以外とは一緒にいたくないんだな。演技間のちょっとした言葉は無視と頷きの中間の姿勢をとって受け流した。

開演待ちのあいだに流れたダイジェストムービーを見たら、趙宏博が車椅子に乗っている映像があった。1回転ジャンプで転倒していた。
……わたしが結婚おめでとうとか金メダルおめでとうとか思うよりもずっと、ずっと長く複雑な道を経て、彼らはここで結婚式を挙げるんだなぁ。シングルを中心に見ていたわたしは何も知らないんだなぁ、と、あらためて実感した。
もちろん、知らない何かを知るために来たショーだ。

0904-05
VIP席はクッションのついた座席になっていた。しかも各席にいっこずつおみやげ的なものが置いてあった。入り口も別だった。
いちばん見やすい場所というだけでリンクにいちばん近いというわけではないので、出演者のファンサービスは主に見づらいけどリンクに近い席の人に注がれていた。一番高い席の中にも、アリーナ席のような近い席と見やすい席とがあったらしい。
開演30分前から流れていたCMはプルシェンコだけ苗字のみだった。普魯申科だった。ヤグディンは阿列克謝・亜古丁だったのに。

そしてショーが、始まる!!



Opening

2組のペアから始まり、群舞。そのあと全員が舞台の前に並び、主役が登場、という流れ。
燕尾服の趙宏博が片膝をついて構える。子供たちが両手を伸ばしてつくった雑すぎる花道を、ウエディングドレス姿の申雪が通る。そして結婚行進曲!
モニターには申&趙のコーチ、やおびん先生がピアノを弾いている映像。なにそれすごいwwかわいいコーチだなあwwww
全員が舞台の方に並んだあと、司会者が出てきて、二人の歴史を軽く振り返る映像が流れて、本当に披露宴みたいだった。18年かぁ。私の今までの人生のほとんどくらいの時間を、かれらは二人で過ごしてきたんだ。
ジョニー、ヤグディン、真央が簡単な祝辞。
真央がマイクを持った瞬間大歓声……だが出てきた言葉は完全なカタカナ英語。
まおちゃん英語にがてなんだね(´・ω・`)がんばったね(´・ω・`)
会場が暖かい笑いに包まれたので、それはそれでよかったかもw

祝辞を言って申趙とハグをした人から一人ずつ舞台袖へ戻っていき、残った人たちも順々に二人をハグして祝福する。
ちょうどランビエールと雪さんが最後にハグをする形になり、会場から歓声が上がっていた。ランビのハグのしかたはとってもやさしく、愛情に満ち溢れているようにみえた。こーのーフェミニストめ!

次に中国の有名な歌手、張靚穎が登場して、歌を披露。「我相信」――I Believeという曲で、すてきな歌だった。彼女は申趙の知り合いでもあるらしい。
「初めて会ったのはある集まりでのことだったんだけど」と彼女は言う。「その集まりのあいだ、かれらはどの瞬間も二人でいたの」
中国ではそういった二人を「形影不離」という。胡蝶双飛、形影不離。中の良い夫婦を、寄り添って飛ぶ二匹の蝶にたとえる言葉だ。しかしそんな慣用句以上に、迫力のあるアクロバティックな演技をぴったり決める二人に、「胡蝶双飛」という言葉はよく似合っている。
彼女が「あとは、“棗生桂子”も大事よね」と暖かい言葉で締めくくる。食べ物の名前に「早いうちに、すてきな子を授かる」という意味をかけた「諧音」、駄洒落のようなものだ。


天下無双 by Xue Shen & Hongbo Zhao with Xinying Zhang

彼女の歌「天下無双」に合わせた申趙のプログラム。白黒のシンプルで美しい衣装。
ペアの演技は見慣れていないので、くわしいことはよくわからない。「もうこれイーグルこれ!うつくしいーぐる!」とはっきり思ったぐらいで、あとはなんというか、一挙一動からお互いへの愛情とか、信頼とか、そういったものが感じられる、ゆったりとした美しい演技だった、と思う。

セットリストにこだわるタイプではないので順番はあまり覚えていないのだけど、ここからはネットにあがっていたセットリストを参考にします。


Poker Face by Johnny Weir

隣にいたうるさいおにいさんが「ポーカーフェイスが最初だよwww」とかネタバレしてくださっていたので、そんなにびっくりもしなかったけれど、ジョニーが現れた瞬間、ジョニ天の皆さん一気にヒートアップ。最初から割れんばかりの手拍子と歓声。
もうね、この人、本当にすてき。音楽にぴったり合ったキレのある動き。一挙手一投足に拍手喝采。中国のお客さんはすごくうるさい。スピンとか始まった直後から大騒ぎ!
去年からやっているこのプログラムは、ジョニーの代表作といえる気がする。本人も大好きな曲だろうし、色々と吹っ切れたというか、ジョニーが遠慮せずにジョニーらしさを出すのって、とてもすてきだと思う。それを嫌う人はいるだろうけれど、好きな人はちゃんとついてくる。数十人のジョニ天中国支部隊員も、わたしも。


My Immortal by Joannie Rochette

実はロシェットの演技をみるのは初めて。オリンピックの映像とか、見ればよかったなあ。
バラード系の歌のプログラム。筋肉とか兄貴とかいわれているロシェットだけれど、生で見た彼女は普通のきれいなお姉さんだった。
イナバウアーが得意なのかな。5種トリプルをクリーンに跳び分ける選手なんていうから、なんとなくジャンパーだと思っていたけれど、ジャンプの少ないプログラムも普通に楽しめた。

と、ここで残念なお知らせ。
隣のうるさい人からも聞いていたのだけれど、張丹・張昊ペアが突然不参加になってしまったという。なんと張昊が手を骨折?してしまったらしい。
指を包帯でぐるぐる巻きにした痛々しい姿で司会者のところに登場。お祝いを述べて、自分の怪我は二ヶ月ほどかかると言っていた。彼らの演技が見られなくて残念。GPシリーズには間に合うのかな……。
関係ないけど張丹がかわいすぎて本気でびびった。

司会者「次のスケーターはあなたたちのお友達でしょ?あなたたちから紹介して!」
張丹・張昊「……す、ステファン・ランビエール!(笑)」←声が揃わずグダグダにw


Let the Good Times Roll by Stephane Lambiel

キターーーー!!!!!胡散臭いランビ(褒め言葉)きたあああ!!
ネットで何度も見ていたプログラム。ランビといえば優雅なイメージが強かったんだけど、こういう俗っぽいというか、こういうのもいいな~と思っていたので、本当に大好き。あと首の動きも堪能できるプログラムじゃないかと思う。
とにかく楽しそうに滑っていてうっとり!上着を脱いだあとの手で仰ぐあたりがとくに楽しそうだった。
初めて生で見るランビのスピンは、変な言い方だけど回っているのに動かないというか、「止まっている」ように思えた。

ランビを生で見られるというだけで感無量だったわけだけど、プログラムの発表を知らなかったわたしはショーまでの間、「この人は何やるんだろう」とわくわく想像して楽しんでいました。
ランビに関しては、Let the Good Times Rollはまぁやるだろうと思っていた。陽気なプログラムだし。で、もう一曲が気になっていて……テルか椿姫、テルの方が確率高いかなとかまったく根拠のない謎の予想をしていました。Ne me quitte pas、通称ぬぎっぱをやってくれたらとても嬉しいけれど、結婚式という雰囲気じゃないし無理だろうな……と。プルシェンコのMaladeも大好きだけど見られないだろうなーと。
まあ、そんなふうにして勝手に後半戦へのフラグを立てていたわけです。



Tango by Mao Asada

男子選手に負けないくらいの歓声。日本人の「まおちゃーん!」という声もしていたけど、中国人のみなさんも盛り上がってくれていたようで、何故かわたしが安心。
暗い中で衣装を見たときカプリースかと思ったけど、なんと新SPであるタンゴのお披露目だったらしい!!
衣装は赤と黒が基調で、ギラギラしてかっこよかった(←その場で素直に思ったことw)。
翌日まであれが新SPだと気づいていなかったのでw、内容はそこまで覚えてないけれど、ステップ~フィニッシュで「あ、かっこいい!」と思ったのは覚えている。
ジャンプはまだ万全とはいえない状態のようで、冒頭の2Aで転倒、そのあともジャンプ抜けがいくつかあったけれど、自分は特に気にならなかった。もちろん試合でこれじゃ困るんだけど、徹底的なジャンプ矯正中ということで、たとえ一時的に落ち込んでもがんばってほしいなぁ。


Winter by Alexei Yagudin

おおおおおおう!もうヤグディンおおおおお!!!
今までヤグディンというスケーターがどれだけすごいのか分かっていたつもりだし、もちろん好きだったけど、わりと前に引退してしまっていることもあり、プルシェンコとちがって積極的に動画を集めにいくような感じではなかった。
だから、なんだか価値観のひっくり返るようなWinterだった。最初の風の音がしたところから心臓の音がうるさくて、拍手もできないほど引き込まれてしまった。
削った氷を投げるたびに、観客、拍手喝采(笑)。冒頭とかわりと荘厳な雰囲気の曲なんだけどな……まぁいいけどww
このヤグディンのプログラムを見ているときに、あ、ヤグディンがちょうど自分の人差し指の第一関節くらいの大きさに見えるなって思ったんだけど、普通に考えてかなり遠いんだけど、そんなことが気にならないくらい、会場の隅々まで、人を惹きつける魔法のようなものがかかっているように感じた。
今回あらためてWinterを見て、現役当時とは構成も変わっているだろうけど、お断りストレートラインステップもさることながら、一つ目のステップの、あの何ていうんだろう、えーと後ろ足だけで3,4歩蹴っていくような動き……(?)あれがすごく好きになった。

圧倒的な風格というか、輝きともいうべきものが、2002年の五輪王者からは感じられた。
ダイヤモンドのようなきらびやかさとは違う、日蝕の終わりに太陽が顔を出す一瞬のはかなさとも違う、真珠のような、深く積もった雪のような、それらが内側から発光するような、強く、静かで深い輝き。
Winterという曲のせいもあるのだろうが、今、まぶたの中に思い出す、人差し指の第一関節くらいの大きさのヤグディンは、そんな輝きをまとっている。
余談になるが、ジャンプで転倒していてどきっとした。彼の足のことを知ってからは、動画でジャンプを見るたび「ひえぇ!跳ぶなぁ!」と思ってしまうのだが、彼にとっていちばん危険なのはジャンプではなく転倒なのかもしれないなぁ。


Nocturne by Qing Pang & Jian Tong with Siqing lu

もうわたしはこの龐清のピンインPang QingのQingがクィンと書かれることへの違和感がもう……(´;ω;`)
中国語のqiは日本語の「ち」にかなり近い、素直な発音です。
中国のヴァイオリニスト呂思清とパントンのコラボレーション!水色のさわやかな衣装でした。
わたしがシングルばかり見ていた理由のひとつとして、ペア怖いというのが根強くあって……。だって男性が女性を、大の大人を放り投げて……空中で回転して落ちてくる女性を、またキャッチとか……どう考えても人間技じゃない(((゚д゚;)))
でも、なんか中国のペアを見ているうちに、そういう怖さが和らいできた気がする。シングル選手のジャンプ跳ぶ前程度の不安しかない。男性ががっしりしてるというわけでもないのに、というか、趙宏博なんてもう明らかに中国のおっさん(褒め言葉)という感じの、親戚にいそうな感じの親しみのありすぎる顔(褒め言葉)なのに、この安定したダイナミックな演技は何なのだろう。
ちなみにこの二人、フィニッシュ直後にキスをしているところがモニターに映し出されたようで(多分そうだったと思う)、観客からヒューヒュー♪と歓声が飛び交っていた。わたしは覚えてないけど、龐清が雪さんからブーケをもらっていたということもあり、第二の氷上結婚式に早くも期待したくなっちゃうなあ(*´∀`*)


Sex Bomb by Evgeni Plushenko

まさかのwwwwwwwwwwまさかのSex Bombwwwwww
……何度も言うようですが、わたしはプログラムをまったく知らずに行ったので。
暗い氷上に浮かぶシルエットが何かおかしい……そう、強いて言うなら肉襦袢のような……そして赤いジャケット…… → (д)゚ ゚
ただでさえ熱かった会場が一気にヒートアップ、割れんばかりの手拍子。自分の隣のうるさいおにいさんは「ぬげー!ぬげー!」と謎の脱衣コール。
あ、でも肉襦袢着て4回転跳んでたんだよなぁ。あれ見間違いじゃないと思う。歓声もギャーってなってたし、周りの人も言ってたし。
追記:4回転じゃなかったみたいですね。回転数見間違えるとかはずかしい(つд`)
脱いだ洋服をスパーンと真上に放り投げて、御年27歳の皇帝はとっても楽しそう(-ω-`)
腹ばいになってズシャーっと滑った後、自分の筋肉に驚く演技が入ってたのが笑えたなぁ。画像あった。→こちら
あとファンサービスで客席にガーッと寄っていって、近くの人はバシバシ触ってたけど、乗り込みはしなかった。後で出回った画像を見たら警備員さんが頑張っていた……。
そうか、このプログラムは完全に予想外だったけど、結婚式のおもしろ余興的な扱いでいいのかな。
ものすごい歓声のなか、ちっちゃいおんなのこが「途中休憩」とか書かれた看板を持って、いっしょうけんめいリンクを回って、第一部終了。



◆こまかいこと

開演5分前の段階でもかなり客の出入りが激しくて、席を間違えたり、群舞のときもわらわら人が入ってきて、最終的にPoker Faceのあたりまで入ってくる人がいた。わあー中国人マイペース!
あと自分の斜め前のあたりに横揺れしたり頭上で手を叩いたりするおばちゃんがいてちょっと迷惑だった……(つω;`)
斜め後ろにはちっちゃいおんなのこがいて、何を思ったか前の座席をガンガンガンガン蹴りまくって、隣のお姉さんキレてた。
……まぁ、こういう色々は、アイスショー文化のない中国では仕方のないことなのかなぁ。
ただ個人的にえーっと思ったのが、ノリのいい曲のときはみんな楽しく手拍子しているんだけど、ゆっくり楽しむ系の曲、たとえばまだ出てきてませんが真央ちゃんのバラードのとき、べらべらしゃべってる人が結構いて。手拍子がないから暇なのかな。なんか客席が全体的にガヤガヤしていた。
ちょっと喋るくらいでうるさいことを言うつもりはないけど、静かに楽しみたい人もいるだろうし、それはどうかなーと思ってしまった。まあ日本人が静かすぎるだけかもしれないな。こういうところに、中国と日本のあいだの深い溝を感じます。
あと、隣のおにいさんはPokerFaceやSexBombなどのサビを歌おうとしていて、でも歌詞が分からない+音痴で、正直きつかった。

ちょっと和む話としては、冒頭でめちゃくちゃ雑な花道をつくっていたちびっ子たち。
大量に投げ込まれるプレゼントの回収が彼らの主な役割なんだけど、氷の上じゃなくて舞台の方に落ちちゃったプレゼントを、頑張って舞台によじのぼって回収してる子がいて、拍手を浴びていた。司会者も笑いながらフォロー。
そして誰のときだったかなあ、ヤグディンかな、ものすごいでかいぬいぐるみを投げ込んだ人がいて、それはもうちびっ子一人じゃ持てないんじゃないかと心配になる大きさの。ちびっ子はぬいぐるみを引きずらないように足で支えながら片足だけでリンクを進んでいって、これまた拍手を浴びていた。ちびっ子かわゆし(*´д`*)

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前半戦はこんなところ。
まず大学の授業登録が先だというのを今思い出したので、終わり次第後半戦を書いていこうと思います。
ここまでお付き合いくださりありがとうございましたぁ!
9/11 後半戦UPしました。こちら

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無題
こんにちは いつも楽しみに記事を拝見しています^^
あなたの文章には引き込まれます ウインターですね 
後半を楽しみにしています
そしてフィギュア情報のトラコミュに参加しませんか?
maocolor URL 2010/09/08(Wed)09:05:34 編集
Re:
こんにちは、コメントありがとうございます!
今回のショーでヤグディンのWinterに本当に感動したので、その感動が少しでも伝わったようで嬉しい限りです^^*
トラコミュの使い方よく分かっていませんでした!!(笑) お誘いありがとうございます!
後半もおいおい書いていきますので、よろしければまたいらして下さいね。
佐野  【2010/09/08 17:49】
無題
こんにちは。とても詳しいレポートですね。
会場の興奮が伝わってくるようです。
楽しく読ませていただきました。
moet 2010/09/09(Thu)00:08:17 編集
Re:
こんにちは、コメントありがとうございます!
アイスショー自体が初めてだったこともありとにかく興奮していたので、その雰囲気が伝わればな~と思って、あえて(!?)まとまりのない文章もそのままにしてみました。
今、後半部分を書いている途中なので、よろしければまた見にいらしてくださいね。
佐野  【2010/09/09 00:55】
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佐野
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職業:
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北京の日本人が贈る発狂系留学実況。
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