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留学生活、続行。そんなスケオタブログ。
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中国のメディアって案外普通!日本人選手を批判する偏向的な記事(笑)を期待された方申し訳ありません。
かなり今更ですが、海外選手の記事はあまり多くないのでほぼ全部拾っていきます!
前置きとかそういうのはバッサリ省略します。いつものことながら鬼のように長いです。

◆まず、GPF進出者が決定した頃の記事。日本人選手について詳しく書かれています。こちら
ペアは「中・独の力比べ」として、昨年からライバル関係にあったパントンVSサフゾルに注目、またシニア一年目で健闘しているスイハンにも触れています。
ダンスはルール変更にも触れて、メインは「アメリカカップルが独自の道を切り開く」というタイトル。最有力優勝候補メリチャリVS同じくGPS2勝でメリチャリの優勝を阻もうとするペシャブル、という図式で書かれている感じです。
男女シングルの部分は「日本人が半分を占める」として各選手の紹介があるので、訳してみます。
男女シングルは、日本から3名ずつがファイナルに進み、すばらしい人材が多くいることを示した。男子シングルの小塚崇彦、高橋大輔、織田信成はみな世界トップクラスのアジア人選手だ。
高橋大輔はバンクーバー五輪で銅メダルを獲得し、世界選手権でも優勝した。繊細な演技、抜きん出たスケート技術とすぐれたプログラムは彼の最大の武器だ。
今季一気に躍進した小塚崇彦の進歩もめざましく、シリーズ2戦で優勝している。小塚の流れるようなスケーティングは人を惹きつけてやまない。織田信成の和風音楽を使用したSPも観客を楽しませてくれる。
そんな日本選手たちに立ち向かうのは、中国系カナダ人で2度の世界銀メダリスト陳偉群とチェコのイケメン(!!!)ベルネル、そしてフランスのアモディオだ。
女子シングルも同じように日本人選手の領域だ。安藤美姫、村上佳菜子、鈴木明子の日本美女陣(!!?)がアメリカのシズニー、フラット、そしてイタリアのコストナーを迎え撃つ。
この戦いの経験(=スケート歴)が長い安藤美姫と鈴木明子は表現力に優れ、15歳の村上佳菜子はスケートの技術やジャンプの高さが良い。
シズニーとフラットはアメリカ女子シングル復興という重任を担っている。2人が同時にファイナルに進めたことは、アメリカ女子立て直しの印となるだろう。

……イケメンとか美女とか突っ込むべきなのか???
ベルネルのところ、原文からは「イケメン」が一番近い訳に感じられるけど、これニュース記事だし、なんて訳せばいいのかな。い……色男?

あっ長すぎるので畳もうと思います。本気で長いです(´▽`*)
長い上に半端なく文字びっしりなので、もう自分用覚え書きということにしたいです(´▽`*)

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◆男子の記事は一つしか見つかりませんでした(´・ω・`)SP終了後の記事のようです。
《男子SP 織田の切り札が会場中を震撼させる 中国系の陳偉群は2位》 元記事こちら
日本の音楽で滑る織田の「切り札」4-3が非常に美しくて会場中が驚いた、それ以外の要素もすばらしく、86.59点でSP1位、というような内容です。
織田選手のコメント:「ずっとSPで四回転を入れたいと思っていた。スケートアメリカのあとコーチと相談して、GPFでやることにしたけど、こんなにうまくいくとは思っていなくて嬉しかった。今日は会場の雰囲気も良かったし、応援してくれた観客に感謝したい」
中国系カナダ選手の陳偉群はナイトのような雰囲気の(……えっ?)「テイク・ファイブ」を携えて出場し、85.59点でSBを更新して2位。日本の(織田以外に)もう一人の有名選手である高橋大輔が82.57点で3位、という紹介で記事が締めくくられています。
「爵士」=「ナイト」と直訳しているんだけど、Pさんナイトだったの……?

◆次、女子いきます。
SP終了時の記事(こちら)では《安藤はイージーミス アメリカのシズニーがSPトップ》、FS後のこちらの記事は《GPF 日本女子全滅 安藤まさかの5位》という感じのタイトルです。安藤選手への期待の大きさがわかりますねー。
特に目新しい内容もありませんが、SP時の記事にはシズニーのコメントが載っています。
「彼女がミスをしたなんて知らなかったわ」と、インタビューを受けた時点ではまだ安藤選手の様子を知らなかったシズニーですが、自分の演技には満足していた様子で、「すごく興奮している。試合のたびにそれぞれ違った収穫がある」とコメントしています。
そんなシズニーがファイナルで楽しみにしていたのは「友達をつくること」なんだとか。
「今大学でフランス語とロシア語を勉強しているの。今回ロシア人の友達がたくさんできたわ。彼女たちの母国語で交流するのはとても楽しいんです」
翌日に控えたFSについては「あまり深く考えず、落ち着いてやりたい。どの選手にも挑戦しなければならないし、安藤美姫も他の人も、みんな重視している」とのこと。

2本目の記事のほうは安藤5位!という題ではありますが、安藤選手のFSの素晴らしさについて割と専門的に書かれていました。
3位となったかなこちゃんのコメントは「FSでシーズンベストが出せてびっくり。でもスケアメと同じミス(3Fパンク)をしてしまったのが残念」「仲間(=日本人選手)のミスはプレッシャーにはならない。自分の表現に集中するから」という感じ。
シズニーの優勝後コメントは「去年ナショナルに出たときからずっとこの金メダルが欲しかった。たくさんの努力をして、夢がついに叶った」とのことです。本当によかったねシズニー。アボットもツイッターで大興奮だったよね。
記事の最後は「イタリアの美女コストナーは178.60点で銀メダルを獲得した。」で終わっています。コストナーは確かに美女だけど、わざわざ書くか。

◆次アイスダンス。メリチャリの記事ばっかりだー。
SD時点での記事(こちら)、タイトル《シニアGPF開幕 アメリカ選手がダンスSDで首位》
*おそロシアが8組中6組を占めたジュニアと違って、シニアはカナダ2、アメリカ・ハンガリー・フランス・ロシアが1組ずつ。
*優勝筆頭候補のメリチャリは、アメリカで組んでる期間がもっとも長いカップル。2人ともシングル選手の経歴がある。
*「前回より明らかによくなってる。いい感じ。でもまだ絶対的な『完璧』には達してないので、明日は全力で行く」Byチャーリー まだ満足しないとか、どこまで突き詰める気なんだお前ら
*今日のSDでは5つの要素全部すばらしかったし、PCSも一位。要するに「パネェ」

こちらの記事も10日のものですが、ちょっと違った角度からの記事で、どうやらハイスペック雰囲気イケメンなチャーリーを紹介する記事のようです。
*SD終了後のインタビューでチャーリー「この時期の北京っていつもこんな寒いの……」
*23歳のチャーリー、なんとホッケー歴も10年以上。彼のクラブは国内(州別?)大会で優勝したことも。
*さらに2004年にホッケーで足を怪我したときにはバイオリンを始めてすぐにマスターし、学校の演奏会に何度も出る。
*さらに2007年にはピアノも始める。何だこのキラキラしたリア充
*「高校時代はホッケーとバイオリンにすごくはまってたけど、ピアノは独学で別に上手くもない、ただの趣味。でも今はホッケーもバイオリンもピアノもあまりやらなくなった」Byチャーリー
*↑そこにすかさず「だってもうマスタークラスだもの」Byメリル
*2人は現在同じ大学に通っている。メリルは文化人類学、チャーリーは政治科学を専攻
*「学校生活は大変。まだたくさんの授業を受けなくちゃならないし、もっと深く研究する(≒院に入る)可能性もある。わたしたちのキャンパスライフはまだまだ長い」Byメリル
何この輝ける経歴!チャーリー様は本物のリア充や!しかも彼女ベルビンだからな!
あ、メリルの発言は全部エンジェルボイス脳内補完でお願いします。


更にこちらの記事からは2人の絆が見えます。
*メリチャリはタンゴが大の得意
*「昨季は緊張のシーズンだった。たくさんの対価を払って五輪の銀メダルを手に入れた。(今回の)ファイナルの金メダルは素敵なクリスマスプレゼントになったわ」Byメリル
*ダンスはリフトとか危険なこともあるので、メリルも必然的にチャーリーより怪我をしやすい。でもメリルはそれでチャーリーを恨んだりしない。
*「練習はいつも安全というわけじゃないし、何万回もやってたらミスは避けられない。小さい頃は泣いたりしたけど、チャーリーを責めたことはないわ」Byメリル
*13年も一緒にやってて、すでにお互いを責めるとかそういうレベルではない感じ。
メリルかわえぇ。しかもいい子だ。やっぱりメリルの発言は全部エンジェルボイス脳内補完でお願いします。

◆ペアは次回。Jrアイスダンスの記事が面白い感じだったのでちょっと触れます。
《GPF最初の金メダル ロシア勢がJrダンスの表彰台を独占》 元記事こちら
Jrダンス金メダルのモニコ/ハリャヴィン組へのインタビューが載ってます。要約すると、
*仲間(シニツィナ/ジガンシン……総合2位)の出来がよく、勝てるか分からなかった
*モニコちゃんのお姉さんもアイスダンサーで、07GPFチャンピオン(マリア・モンコ)。憧れであり、ライバル・越えたい目標でもある
*ロシアでは毎年のように優秀で若い選手が出てきている(!)ので、ちょっと金メダルとったくらいで五輪出場安泰とはいかない
*メリチャリ見て勉強しまーす
おそロシアはどんだけ本気出してるんだよ!ダンスのファイナリスト8組中6組だぞ!もういらないだろww

で、個人的に紹介したかったこの記事
Jrダンスのおそロシア大勢力の中健闘した5位のアメリカ組についての記事です(SD終了時)。GPFレポのときに触れたコミカルプロの子ですよ!!
*シャーロット・リヒトマン/ディーン・コペリーはメリチャリと同門。演技の雰囲気がロシア勢とは明らかに違った。
*「技術よりも雰囲気を重視する。よりユーモラスに、見ている人を楽しませて、個性を出すことが一番大事」Byコペリー
*「「土曜日に万里の長城行ってきます!!!o(≧∀≦o)」」 おwまwえwらwwww
*「北京に来てからすぐ紅橋商場で買い物しまくった! 楽しかった! ディーンはロレックスの腕時計を買ったのよ! これから街を歩きたいし、万里の長城もすごく行きたい! あっでもすごい寒いらしいね!」と、見た目は大人っぽくても中身は17歳なリヒトマン。
*「↑寒いのは大丈夫。だってフィギュアスケーターだし。確かにあんまりあったかい服持って来てないし、北京の冬は寒いらしいけど、なんとかなるでしょ」Byコペリー
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えっこの終わり方でいいの記事。何これリヒトマンとコペリーのゆかいな旅行計画?
試合終わった翌日に万里の長城とか若者かっけーな。先輩メリチャリの演技見ないのかw
ていうかFDしか見ていなかったのですが、このカップル本当かわいい。この写真が全てを物語っていると思う!この表情まじアツイ。ユーモラスな個性出てたよ!!
というわけでもうね、わたしはこの二人を応援します。ジュニアながらこの「胡散臭い男と美女」というアイスダンスのテンプレにばっちりはまる容姿!
あとシャーロットちゃんがすごい透明感ある美人で超かわいいの。
というかメリチャリの記事でも言及されていたし、ロスマくんもそうだったけど、アメリカ人は遠征先で観光楽しみすぎだろう。

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案の定ものすごい長くなりました。中国選手バージョンはまた今度にしますー。
私生活はともかく、フィギュアを好きになったという点では2010年は素晴らしい年だったと言えるかもしれない。
好きな選手をリアルタイムで応援できるってすごく楽しいことだ。そしてわたしはもう少しの間、フィギュアファンでいたい。
そんな留学(笑)ブログです。年が明けたからどうということもなく、この調子で行きたいと思います。とりあえず全米+全加+ユーロの時期が超たのしみ。あとユニバーシアード。っていうかヴォロ。

チャッキーの画像を見た友人の反応が「名前知らなかったけど勝手にドワーフって呼んでた人だ」だった。ドワーフ……!!?
で、Wiki先生に聞いてみた。
>ドワーフ(dwarf)は、人間よりも少し小さい伝説上の種族。(中略)大抵は背は低いが屈強で長い髭をたくわえているとされる。
参考↓
>エルフ(elf)は、ゲルマン神話(ペイガニズム)に起源を持つ、北ヨーロッパの民間伝承に登場する種族である。(中略)とても美しく若々しい外見を持ち、森や泉、井戸や地下などに住むとされる。またかれらは不死あるいは長命であり、魔法の力を持っている。
だいたい間違ってる。チャッキーは言葉では括れない妖精さんなのさ。

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